はじめまして。ふくしま整形外科クリニック院長の福嶋 宏隆と申します。
このたび、30年以上にわたり北・中・南大江地区の皆様の健康維持に尽力されてきた倉田整形外科を継承させていただく運びとなりました。
幼少のころにかかっていた町の先生のように「何でも相談できる町のお医者さん」になりたいと思ったのが医師を志したきっかけでした。その後大学を卒業し、研修医を経て整形外科医として大小いくつもの病院で骨折や人工関節の手術、骨粗鬆症等の治療に携わり、運動器疾患に関する幅広い知識・手技を習得してまいりました。
けがや事故による骨折を除き、多くの場合、手術が必要な状態になる前に身体は痛みのサインを出します。そのサインが出たときにすぐに専門家に相談し、適切な治療や身体の使い方の改善を行えば、その後長期間に渡って痛みなく元気に過ごせることも多いのではないかと、日々の手術・診療をする中で感じていました。
以上のような経験から、当院は、痛みを感じ自身の身体の状態が不安になったときにすぐに相談できる町の診療所を目指しています。これはご高齢の方に限ったことではなく、活発に運動をする青少年期にはスポーツによる損傷が、中高年の時期には運動不足や日々の生活習慣による身体能力の衰えなどがあり、それぞれの年代で身体に対する不安は出てきます。老若男女問わず、症状がひどくなる前に予防していく、そのような医療を提供していきたいと考えています。
微力ながら地域の皆様の健康維持のお手伝いをしたいと考えていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ふくしま整形外科クリニック 院長
福嶋 宏隆